【外壁塗装サイト42社を比較】1位はコチラ⇒外壁塗装パートナーズ

外壁塗装の業者の選び方|13社に依頼して分かった契約前の確認手順

見極める7つのポイントを徹底解説

外壁塗装の業者選びで失敗する原因は、ほとんどが比べていないことです。

私は自分のアパートで、一括見積もりサイトを5つ使って13社に依頼し、10社から見積書をもらいました。同じ建物、同じ日、同じ要望です。

それでも、いちばん安い会社は160万円、いちばん高い会社は458万円でした。差は298万円です。

そして、安いほうが手抜きで、高いほうが丁寧、ではありませんでした。最安の会社は屋根に登ったあと「この屋根はまだ塗らなくていい」と言い、要らない工事を外していただけです。

リフォーム営業を5年、施工管理(現場監督)を4年やってきた経験と、施主として13社に会った経験の両方から、契約前に確認する順番をまとめます。

実際に受け取った見積書10社分は外壁塗装13社に依頼した結果で、金額も内訳も公開しています。

契約前に確認する6つのステップ。訪問営業と契約しない、3社以上に同じ条件で見積もり、金額より先に数量を見るなど
契約前に確認する6つのステップ。詳しくはこの記事で順番に説明します
もくじ

じっくり時間をかけて決める

業者を選ぶ基準を説明

時間をじっくりかけることで、全体を客観的に見ることができます。

「とりあえず安くしたい」や「値段が高ければ質がいい」といった考えはトラブルを招きやすいので、値段だけではなく他の部分も判断材料に加えることが重要です。

外壁塗装は10年~15年に1回の家を守るために大切なメンテナンスです。ただ、1回で100万円前後のお金がかかるので慎重に業者を決める必要があります。業者選びを失敗すると「100万円も払ったのに……」ってこともあり得まる。

100万円を払う価値に見合った業者を決めるには、相見積もりをし、時間をかけて納得のいく業者を選んでください。

後で後述する保険、保証、相性、提案力、信頼性を踏まえて外壁業者を決めます。

やってはいけない外壁塗装の業者選び9選

外壁塗装でやってはいけない業者選び9つの一覧。価格の安さだけで選ぶ、訪問営業で契約する、1社だけで決めるなど
9つとも、契約する前に避けられます
やってはいけない外壁塗装の業者選び9選を説明した画像

やってはいけない業者選びにはいくつかの特徴があります。

塗装業者を選ぶ際は、下記にあてはまる業者は避けましょう。

やってはいけない業者選びの特徴
  1. 価格だけでは決める
  2. 訪問営業で契約する
  3. 知人の業者や、知人の紹介で頼む
  4. すぐに決める
  5. パック料金
  6. 施工実績を確認しない
  7. 条件をそろえずに見積もりをもらう
  8. 1社に決め打ちする
  9. 強引な値引きをする

順番に見ていきましょう。

【重要】価格の安さだけで業者を選んではいけない

外壁塗装は数十万円、数百万円と大金を使う工事です。

約10年〜15年の周期で定期的に外壁塗装をすることで、家の防水性が保たれます。10年〜15年ごとに必要になるので、なるべく安くすませたいと考える方が多いと思います。しかし、安さだけを求めてしまうと、結局は高くつくことが多いです。

外壁塗装は値引きが難しい工事です。工事費用の大部分は足場代と人件費のため、削るところがありません。となると安いのには理由があります。

  • 塗料を薄めて使う(塗料費の削減)
  • 塗装前の洗浄を適当に済ませる(人件費の削減)
  • 通常は3度塗りのところを1回や2回塗りにする(塗料費の削減)
  • 安価で質が悪い塗料を使用する(塗料費の削減)
  • 塗料が乾燥していないのに重ね塗りをする(人件費の削減)
  • 職人見習いに塗装させる(人件費の削減)

上記のような手抜き工事をすると、早くから塗装の剥がれがでます。

適切な塗装をすれば10年以上持つのに、早ければ3年で塗装が剥がれ、家の防水性が低下します。そうすると、次は以下のような問題が生じる。

  • また高いお金を払って塗装をしなくてはならない
  • 家やお金の心配事が増えてしまう

安さだけで選んでしまうと、多くの場合(80%以上)は納得できない結果になります。80%以上は私の体感ですが、遠からずだと考えています。

安さで選ぶと、長い目で見れば高くつくことが多い

訪問営業で契約してはいけない

外壁・屋根塗装では訪問営業をするだけの会社が存在します。そういった会社は契約さえすれば、中間マージンを取って、後は塗装業者に丸投げすることもあります。

特に外壁塗装が初めての方は、塗装に関する知識が少なく、訪問営業にとって標的になりやすいです。訪問営業の業者はすべてではないですが、多くは「悪質・悪徳」な業者です。

国民生活センターが運営するPIO-NETに登録された、訪問販売によるリフォーム工事相談件数の推移が以下になります。

年度2018201920202021
相談件数7,2238,0018,7809,734
※ここでは、「屋根工事」「壁工事」「増改築工事」「塗装工事」「内装工事」の合計を「リフォーム工事」としています。
出典(行政独立法人 国民生活センター

訪問営業はセールストークがうまいです。あおるのが上手い場合や、耳障りの良いことを言ったりすると、ついつい契約してしまいそうになります。

訪問営業だけに限りませんが、下記のような表現には注意してください。

要注意な表現
不安をあおる表現
  • 家がダメになりますよ
  • このヒビから雨漏りします
  • 放っておくと大変です
大幅な値引きの表現 
  • 今日決めてもらえば特別価格に
  • キャンペーン期間中なので
  • モニター価格で
誇大表現
  • 半永久的に塗り替えはいりません
  • 30年保証します

訪問営業には十分に気を付ける

知り合いの業者、知人からの紹介で依頼してはいけない

信頼する知り合いが勤める会社に依頼や、仲のいい知人の紹介など、いわゆる「ツテ」を使うと楽に外壁塗装ができてしまいます。

しかし「思っていたより高いなぁ……」「なんかこの業者と合わない」「信用できないなぁ……」と思っても知人の会社や紹介だと、相手の「顔」をたてないといけない状況になり、様々な問題が生じる。

  • 他の業者から見積もりを取りずらい
  • 断りずらい
  • 断われても、知人との関係に亀裂が入る

ツテ」を使うのは楽ですが、後々トラブルになりやすいです。知人の「顔」をたてるために大金を使って、さらに満足のいかない塗装なんて後悔します。あなたの家とお金を守るために、「ツテ」を使わないほうが良いです。

スグに業者を決めてはいけない

外壁塗装はトラブルが多い工事です。後悔しない、失敗しないコツは時間をかけてじっくりと複数の業者を見比べて業者を選ぶことです。時間をかけて業者を選ぶことで誤った判断を避けられます。

時間はかかりますが、大金を支払う価値のある業者を見つけるためには、時間をかける必要があります。

コミコミのパック料金の業者を選んではいけない

「50万円ポッキリ!」「80万円で家全体を塗装!」などのコミコミの定額パック料金を最近はよく見かけます。

外壁塗装の知識があまりないけど、なんとなく気軽に頼みやすい印象があります。しかしパック料金は小さく書かれている注意書きをよく読み、塗装内容を理解していないと損することが多いです。

損する理由は以下のようなことがあげられます。

  • 決められた工事しかできない
  • パック料金外の追加工事が高い
  • 塗料が決められている

パック料金の中で定めている施工面積の上限よりも、実際の塗装面積は少ないこともあります。たとえばパック料金の施工面積の上限が100㎡で、実際の施工面積が70㎡の場合、30㎡分はをしてしまいます。

外壁塗装は注文住宅と同じ「オーダーメイド」。世界に全く同じ家はない。なのでパック料金では損をする場合があります。

パック料金は「この工事で、この大きさまでなら利益がでる」といった業者都合の金額設定

施工実績をホームページに公開していない

多くの会社はホームページで施工実績を公開しています。ビフォー・アフターの実例紹介やお客様の声が掲載され、塗装のイメージがしやすくなります。実績公開していない業者がすべて悪いわけではないですが、公開しているほうが安心感があります。

施工実績を公開できる業者とは
  • 塗装をした方の許諾がないと掲載できないので、良い関係が築けている
  • 手抜き工事していないので、動画や写真が掲載できる

実績が多く載っていると信用できますが、気を付けるポイントもあります。

  • 「お客様の声」が文章だけ
  • お客様の笑顔の写真だけ
  • きれいすぎる写真

簡単にねつ造できることしか掲載していないサイトは、注意が必要です。良い業者は工事中や各工程の写真や動画が掲載されていることがあります。ねつ造が難しく、信頼度の高い情報を見極めてください。

業者によって見積もり条件を変えてはいけない

どんな外壁塗装をしたいかはっきり決まってない場合、複数の業者に「塗料のグレード」や「塗装箇所」をかえて様々なパターンを聞いてみたいと思います。それによっていろいろな話を聞け、選択肢が広がります。

一方、条件を揃えていないと見比べて比較ができず、良い業者を選ぶことができない。

複数の業者から、同じ条件の見積もりを出してもらうと、条件を比較できるメリットがある

以下の表の3つの条件を決めて、業者に伝えることで、比較できる見積もりがもらえます。もっと「こうしたい」ということがあれば、付け加えてもらったほうが、より詳細に条件のそろう見積もりになります。

決めるべき条件
外壁塗装の目的を決める 外壁にひびが入っているから新築から10年たったから防水性を上げるため長く住みたいからメンテナンスが目的
どこを塗装する?外壁屋根付帯部
どんな塗装がしたい?〇年ぐらい持つ塗料を使ってほしい

見積もりをもらう前の下準備も重要

1社に絞って見積もりを取ってはいけない

見積もりをもらうのが1社だと、比較ができず、業者の言っていることが本当かどうかも分かりません。

1件として同じ家はないので、外壁塗装はオーダーメイドです。しかも、100万ぐらいするリフォームです。比較が重要になります。

複数の業者を見比べる重要性は上記のとおりですが、あまり多くの業者に依頼すると多くの時間をとられて大変です。優良と思われる業者の3〜4社から見積もりをもらい比較するのが理想。多くても6社以内にしてください。

無理な値引きを要求してはいけない

無理な値引きは手抜き工事になりやすいです。外壁塗装は値引きが難しい工事です。工事費用の大部分は足場代と人件費のため、削るところがありません

業者側は、値引きしないと契約してもらえないなら、無理な値引きを受け入れるでしょう。業者も利益がないと生活ができないので手抜き工事をして、利益を確保しないといけない状況になりやすいです。

値引き交渉はせず、出そろった見積もりから選ぶ

目次に戻る

見積もりは3社以上を比較する

見積もりを複数社からもらうメリット

3社以上の見積もりを取ると塗装面積相場観を知ることができます。

塗装面積は、塗装業者が現地調査で家の大きさを計算して割り出します。だいたい同じ塗装面積になるはずですが、極端に数字が異なる業者には「なぜ、このような数字になったのか?」を聞いてください。

見積書いい加減な業者には依頼しないほうがいい

相場観は、その時に自分の家がいくらで塗り替えできるかを知ることです。

家の大きさ、形、材質、築年数、劣化状態などにより、全く同じ家は存在しないのでオーダーメイドの見積書が、でき上がります。

自分の家がどのような状態で、どんな塗料を塗ればいいのかを複数の見積書を見比べることにより知ることができます。見積書を見比べることで「これはどういうことだろう?」気づきがあれば、担当者にどんどん質問してください。

無理な値下げ要求は「塗料のグレードを無断で下げる」「塗料を薄め」といった手抜き工事につながる場合があるので要注意!

要望は反映されているかを確認

見積もりを制作するには現場調査で家の周りを細部まで調べる必要があります。

現場調査は60〜90分ぐらい。

その際に要望を伝えたほうが見積もりの精度があがります。

  • バルコニーも塗ってほしい
  • 長持ちする塗料で塗ってほしい
  • 見積書に塗らない箇所を明記してほしい

要望が見積書に反映されている業者を選びましょう。

見積書に不審な点はないか確認

大幅な値引きや、「一式」と書かれた見積書は悪い

「一式」と書かれた見積書は要注意

複数ある工程をまとめて一式と書いているため、詳細が分かりません。

中身が見えないので信用できない。

「一式」見積もりの業者には頼まないほうがいいでしょう。

川東(運営者)

見積もりをもらうときに、詳細な説明をしてくれる業者が良い

3社以上から見積もりを取るには、3社以上の業者に問い合わせをして、すべて対応しないといけません。無駄な手間を省いて、業者選びに専念したい方には「外壁塗装の一括見積もり」がオススメです。

様々な見積もりサイトがあるので選ぶのも大変ですが、当サイトでは42社を数値化し、ランキング形式でまとめています。

外壁塗装のポータルサイトを42社比較したランキング

目次に戻る

誠実な営業マンを見極める

安心で信頼できる営業マンのポイント

大事な家を任せる営業マンが、誠実な対応をしてくれるか確認しましょう。要望や質問、塗料の種類、工事方法などは営業マンが対応するので重要です。

川東(運営者)

もし営業マンに不安を覚えた場合、だいたいは不安が的中します。

職人への伝達漏れが生じたり、知識不足から使用塗料のデメリットの伝え漏れなど重大なミスにつながる可能性があります。

相性もありますが、営業マンを見極めるポイントがあります。

信頼できる営業マンを見極める5つのポイント
  1. 連絡がつきやすく、反応が早い
  2. 質問を的確に答えられる
  3. 知識不足を感じない
  4. 見積もりの内容を詳細に説明がある
  5. メリットだけでなく、デメリットの説明がある

5つのポイントを踏まえて、営業マンのことをより知るために、ガンガン質問をしていきましょう。

もっと外壁塗装業者を見極めるのを詳しく知りたい方は下記の記事がおすすめ

外壁塗装の悪徳業者の見分け方|契約前に分かるサインと良い業者の共通点

目次に戻る

リフォーム瑕疵(かし)保険と工事保証内容を確認

リフォーム瑕疵保険が重要

保険や保証とは安心するためのものです。

本当に必要かどうか

リフォーム瑕疵かし保険

リフォーム瑕疵かし保険とは、リフォーム業者が登録する保険で、リフォーム完了後に第三者による検査を受けられる保険のことです。瑕疵かしとは「キズ」「欠点」のことをいいます。

加入している業者が少ない

瑕疵かし保険の登録事業者はこちらから検索できます。

リフォーム業者がリフォーム瑕疵かし保険に登録していると下記のことができます。

  • リフォーム後に欠陥が見つかった場合、リフォーム業者が保険を利用して修理する。
  • 工事で生じた欠陥が見つかったが、工事業者が倒産している場合、保険法人に直接保険請求できます。

デメリットは保証金が高く、保証期間が短いことです。下の表が保証期間です。

スクロールできます
条件保証期間
構造耐力上主要な部分が基本的な耐力性能を満たさない場合5年間
ただし、事故となる事由の③に起因した損害については1年
雨水の浸入を防止する部分が防水性能を満たさない場合
上記以外の、社会通念上必要とされる性能を満たさない場合1年間
引用:日本住宅保証検査機構

外壁塗装の場合、保証期間は雨漏り工事を除けば1年間です。保険料も工事の種類や金額によって異なりますが、3万~6万円です。

メリット
デメリット
  • 第三者が工事を見てくれる
  • 施工業者が倒産しても修繕費が保証
  • 保険料が高い
  • 保証期間が短い
  • 工事中に検査が入るので工期が伸びる

工事 (施工) 保証

工事保証は施工に自信があるので工事業者が独自で設けている保証です。しかし工事業者が廃業した場合、保証は無効になります。

保証内容は様々で、塗料の種類によっても保証年数は異なります。

また、保証範囲も狭いことが多いです。

塗料メーカー保証

塗料メーカー保証とは、塗料メーカーが塗料にかけている保証です。塗料自体の保証のため工事の保証ではないです。

塗料代金以上の保証はなく、保証がないメーカーもあります。

目次に戻る

信頼できる業者の基準

信頼できる業者のポイント 建設業許可が重要

建設業許可証の有無

建設業許可証は500万円以上の建設工事を請け負うために必要な許可証です。

国土交通省によると住宅のリフォームは、小規模な工事ほど工事件数が多い傾向にあり、平成26年度では約8割が500万円以下となっています。

川東(運営者)

外壁塗装で500万円以上工事はほとんどないため、建設業許可証がなくとも工事はできます。

建設業許可証を発行してもらうには、ある程度の実務経験や技術力、また膨大な資料を提出する必要がありハードルが高いです。

安心感のある業者として、あったほうがいいです。

塗装技能資格とは

塗装技能士とは、塗装の知識や技術を有する国家資格です。

特級・1級・2級・3級があり、級が上がるほど資格取得が難しいので、塗装のプロフェッショナルかどうかを見極めるための判断基準になります。

特級と1級の取得は難しく、持っているだけでかなりの技術を有していると判断できます。

川東(運営者)

特級・1級があると信頼感があります。

近隣対策の確認は重要

基本的には担当者が工事前と工事後に、近隣に挨拶を行います。

施工期間中の注意事項を説明をしてもらい、何かトラブルがあった時の窓口となってくれます。

川東(運営者)

近隣挨拶を行わない業者は論外です。

近隣挨拶の確認ポイント

  • 何回挨拶に行くか
  • どこの家までを回るか
  • 一緒に挨拶をしたい場合、その旨を伝える

今後も住み続ける場所で、もし近隣住民とトラブルになれば大変です。

自分の身を守るためにもしっかりと業者と打合せをしてください。

目次に戻る

「外壁塗装で騙された」と思ったときに、まず確認すること

契約したあとで不安になって調べている方も多いと思います。ただ、「騙された」かどうかは、比べる相手がいないと判断できません

私は自分のアパートで10社から見積書をもらいました。同じ建物、同じ要望です。それでも金額は160万円から458万円まで、298万円ひらきました

これだけ差があるので、1社だけ見て「高い気がする」と感じても、それが本当にぼったくりなのか、塗料のグレードが高いだけなのかは分かりません。逆に、安いから安心ということもありません。

金額より先に、見積書の「数量」を見てください

判断の材料になるのは総額ではなく、数量と単価が書かれているかです。

  • 外壁の面積が㎡で書かれているか(「一式」で済ませていないか)
  • 足場の面積が㎡で書かれている
  • 塗料の商品名が書かれているか(「シリコン塗料」だけでは分からない)
  • 下塗り・中塗り・上塗りが行として分かれているか

この4つが揃っていない見積書は、あとから「思ったより広かった」と言われても反論できません。実際の見積書の中身は外壁塗装13社に依頼した結果でそのまま公開しています。

訪問販売で契約したなら、クーリングオフの対象になります

訪問販売で契約した場合、特定商取引法によって、契約書面を受け取った日から8日間はクーリングオフができます。自分から業者を呼んだ場合は対象外ですが、向こうから訪ねてきて契約した場合は対象です。

困ったときの相談先

契約トラブルは、消費者ホットライン「188(いやや)」に電話すると、最寄りの消費生活センターにつながります。国民生活センターにも訪問販売のリフォーム工事の相談が毎年多数寄せられています。

私は塗装の現場側の人間で法律の専門家ではありません。実際にトラブルになっている場合は、必ず消費生活センターに相談してください

「助成金が使えます」は嘘なのか?

訪問販売でよく言われるのが「今なら助成金が使えます」という説明です。これを聞いて調べ始めた方も多いと思います。

結論から言うと、外壁塗装の助成金・補助金そのものは実在します。ただし国の制度ではなく自治体ごとの制度なので、住んでいる市区町村にそもそも制度がなければ使えません

嘘になりやすいのは「使えます」と言い切る部分

助成金には、たいてい細かい条件が付いています。

  • その自治体に制度がある年度かどうか(予算がなくなると締め切られます)
  • 着工前の申請が必要なことが多い
  • 市内の業者による施工が条件になっていることがある
  • 省エネ塗料など工事内容の指定があることがある

つまり、家を見ただけの業者がその場で「使えます」と断言できるものではありません。断言して契約を急がせてくるなら、そこが疑うべきポイントです。

確認するのは業者ではなく自治体

助成金があるかどうかは、お住まいの市区町村の公式サイトで「外壁塗装 助成金」「住宅リフォーム 補助金」と調べるのがいちばん確実です。分からなければ市役所に電話すれば教えてもらえます。

業者の説明だけを根拠に契約しないでください。助成金が出る前提の金額で契約して、あとから対象外だと分かっても、契約は残ります。

なお、一括見積もりサイトのなかには助成金の相談に乗ってくれるところもあります。私が使ったなかではヌリカエがそうでした。ただし最終的な確認は、やはり自治体に直接するのが確実です。

足場の数量は検算できます

足場は総額の1〜2割を占めます。同じアパートに10社が出した数量は380㎡〜556㎡で1.46倍。「(外周+8m)×高さ」で自分でも確かめられます。
外壁塗装の足場の構造と相場|同じ建物で数量が1.46倍ちがった話

業者の選び方まとめ

契約前に確認する順番は、この通りです。

  • 訪問営業とは、その場で契約しない
  • 3社以上に、同じ条件で見積もりを頼む
  • 見積書は金額より先に「数量」を見る(同じ建物で足場が1.46倍ちがいました)
  • 「塗らなくていい場所はありますか」と聞く
  • 保証の年数と内容、瑕疵保険の加入を確認する
  • 施工実績に、作業中の写真があるかを見る

業者の種類そのもので迷っている方は、外壁塗装はどこに頼む?業種別の比較をご覧ください。専門店・工務店・ハウスメーカー・ホームセンターの違いをまとめています。

悪徳業者の手口と、業界の下請け構造については外壁塗装の悪徳業者の見分け方で詳しく書いています。

1社ずつ自分で探すのは現実的ではないので、複数社に声をかける手段として一括見積もりサイトを使うことになります。42社を採点した結果は一括見積もりサイト42社の比較ランキングにまとめました。

コメント

コメントする

CAPTCHA


もくじ