【家の寿命を伸ばす】たった1つの質問で外壁塗装の目的を明確化する

外壁塗装の目的を明確化する質問「あと何年 家を使いたい?」

家の劣化が目に見えてしまうと、気分が落ちますよね。

「小さなヒビだし」や「ちょっと塗料がはがれたぐらい」と後回しにしてしまいます。

家の劣化を信じたくない気持ちが、後に雨漏りという形で現れます。

結論から言います、たった1つの質問とは

あと何年その家を使いたいですか?

です。

あと何年、使いたいかを考えるには、外壁塗装の知識が必要です。

外壁塗装の知識があれば、家の寿命を延ばすことができます。

本記事を読んで分かること

・家を使用する年数から、逆算してメンテナンス時期を知る
・家の寿命を延ばすのが外壁塗装
・住宅の現状と今後の考え

目的を明確化できれば、あとは最低限の定期メンテナンスをするだけです。

長い目で見るとコストを下げ、生活の満足度を上げることができます。

この記事を書いた著者
ステ次郎の自己紹介

川東 治郎

詳しいプロフィール

プロフィール

  • リフォーム営業を5年、施工管理を2年
  • 納得できる外壁塗装の知識を発信中
  • 「だまされる人を減らす」がコンセプト
もくじ

あと何年その家を使いたいかを考える

家を使う年数を考えるポイント。立地条件にあったメンテナンス、周期は10年、木造でも80年は住める

あと何年住むかという問いには人によって様々です。

  • 100歳まで住みたい
  • 孫の代まで使ってほしい
  • 10年後、引っ越しをするからそれまで住めたらいい

などがあります。

周辺環境や、家の構造によっても外壁や家の寿命が変わってくるので、すべての家で同じメンテナンスになりません。

定期的に適切なメンテナンスをすれば、もっとも寿命が短い木造建築の場合でも築80年は住めます。

使用する年数を明確化することにより、逆算して何をする必要があるのか分かります。

メンテナンス周期

塗り替えは10年に1度を目安に行います。

屋根・外壁を同時に塗り替えるのがおすすめです。

同時にすることで、同じ足場を使えるため、別で塗り替えするよりも経済的です。

塗料の種類、シーリング剤の種類により10年よりも短くなることも、長くなることもあります。

シーリング剤とは、外壁材の隙間や、窓枠の周りにあるゴムっぽい触感のものです。

よく使われるシリコン塗料のグレードでは、10年ぐらいの耐用年数があります。

塗料別の耐用年数表はこちら

外壁材の耐用年数

外壁材にも寿命があります。

最近の新築では9割以上がサイディングボードを採用しています。

その中でも窯業ようぎょう系サイディングボードが多く使われています。

窯業ようぎょう系サイディングボードとはセメントや繊維質を混ぜて板状にした外壁材です。

適切にメンテナンスをしていれば40年ぐらいが寿命です。

劣化症状はサイディングボードが反ったり、割れることがあります。

外壁材別の耐用年数表はこちら

屋根材の耐用年数

屋根材にも寿命があります。

普及率の高い屋根材の、化粧スレートでは塗り替えのメンテナンスをしていても、30年で履き替え(交換)を行ったほうが良いです。

履き替えと同時に、屋根材の下にある、防水シートと野地板といわれる屋根材を乗せるための板を交換をするとより住宅寿命が伸びます。

屋根材別の耐用年数表はこちら

定期的に外壁塗装する上で、もっとも重要なことの1つに、信頼できる業者を見つけることです。

信頼できる業者であればコストや、塗料の性能など、状況に応じたメンテナンスを提案してくれます。

信頼できる業者の選び方を詳しく記事にしています。

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3つの事例でメンテナンスを明確化

3つの事例でメンテナンスを明確化する図

下記の3つの事例をもとにメンテナンスの内容を明確化します。

ケース1 築10年であと50年使う

築10年であと50年使う場合の外壁塗装メンテナンス周期の図

現在40歳で90歳までの50年使用する予定

  • 築10年
  • メンテナンス歴なし
  • 外壁材:窯業系サイディングボード
  • 屋根材:化粧スレート

窯業系サイディングボードの寿命は40年なので、交換は1回。

化粧スレートの寿命は30年なので、交換が1回。

外壁塗装が5回必要です。

外壁材・屋根材を交換したときは、その部分の塗装はないです。

ケース2 築30年であと60年使う

築30年であと60年使う場合の外壁塗装メンテナンス周期の図

現在50歳で、子どもが使うため60年使用予定。

  • 築30年
  • 前回の塗り替えから10年。
  • 屋根材、外壁材ともに建てたときの状態。
  • 外壁材:窯業系サイディングボード
  • 屋根材;化粧スレート

窯業系サイディングボードの寿命は40年なので、交換が2回。

化粧スレートの寿命は30年なので、交換が2回です。

木造建築の場合、築90年まで使用するには、適切なメンテナンスが必要となります。

家に欠陥がなく、地震などの構造に問題が生じていなければち築90年でも住むことは可能です。

90年の中には、内装部分の大規模リフォームが必要な場合があります。

ケース3 築30年で雨漏りがひどい

  • 築30年
  • メンテナンス歴なし
  • 雨漏りから10年放置

雨漏りを放置すると、家の躯体に影響が出ます。

深刻な場合は、大規模なリフォームか建て替えを推奨することもあります。

ここまで放置するのは、雨漏りに危機感がないか、お金がないという方が多いです。

外壁塗装は値段が高く、定期メンテナンスが難しいこともあります。

しかし、大規模なリフォームか建て替えするよりもコストはかなり抑えられます。

形あるものは劣化していくので、家を持つとメンテナンスをしていく必要があります。

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外壁塗装をする理由

外壁塗装とは、家を守る外壁を保護するもの図

外壁塗装とは、家を守る外壁を保護するものです。

家の寿命を延ばすためには、必要なメンテナンスです。

外壁材は服で、塗料はカッパ

衣服で例えると、塗料はカッパのイメージ。

雨や風から守ってくれるが、形あるものは劣化していきます。

カッパの劣化は、防水性の低下に加えて、穴が開くなどです。

次第にカッパから服に雨水が伝わり、最終的には肌に伝わります。

人とは違い、着替えればすむことではなく、肌に水が伝わるのは雨漏りです。

雨漏りは家の柱を腐食させます。

川東治郎

予防塗装ができるのが1番いい!

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住宅の平均寿命と現状

各国における住宅の平均寿命で日本は30年アメリカ55年イギリス77年の図
住宅を解体したときの平均築後年数の比較した。2001~2005年にかけ各国が調査したデータに基づく国土交通省の推定値(資料:国土交通省)

日本の住宅は欧米よりもはるかに短命です。

日本では築30年で家が取り壊されています。

まだ住める家を数千万円かけて、家を取り壊して、新しく家を建てているのが現状です。

その中でメンテナンスの知識がないばかりに、家を建て直すしかなくなる場合もあります。

家の価値を維持・向上させていくために、適切なメンテナンスで、長く住むという考え方が大切です。

環境面からも、既存の家を長く使うことが求められます。

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今後の住宅の考えかた

今後の住宅の考えかたのポイントは、家を手に入れることが困難な時代と新築信仰が減少する

今後は物価の上昇、世代間格差の拡大など、家を手に入れることが困難な時代になる可能性があります。

また、中古物件住宅の取扱量が増加しています。

新築が良いという考えが変わるかもしれません。

中古住宅の価値

欧米では築100年という家も珍しくありません。

古い家は、これからも長持ちする可能性があるので、信頼性も高いのです。

築50〜100年の家が、新築の家より高いのも例外ではありません。

アメリカやイギリスでは中古住宅のほうが流通量が多いです。

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まとめ

最後に内容をまとめます。

本記事を読んで分かったこと

・家を使用する年数から、逆算してメンテナンスをする
・家の寿命を延ばすのが外壁塗装
・住宅の現状と今後の考え

外壁塗装をする目的が明確化されたのではないでしょうか。

いまの家にどれぐらい住み続けたいか、どれぐらい使いたいかの目的でメンテナンス回数が分かります。

そして外壁塗装をする目的は、家の寿命を延ばすことです。

長いあいだ家を使い続けるためには、予防塗装がおすすめです。

目的に沿った、いい外壁塗装をしましょう!

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