外壁塗装の業者はどこを選べば正解?【専門業者がおすすめ】

  • 外壁塗装をどこに頼めばいいか分からない。
  • スーパーやホームセンターでも外壁塗装をやっているけど、あれってどうなの?
  • 業種によって何が違うの?

最近では「家電量販店」や「ホームセンター」「生協」「JA」でもリフォームをやっており、選択の幅が広がりました。一方、多いがゆえに「どこに頼めばいいのか分からない」といった問題が出てきます。

この記事を読むことで、外壁塗装を行っている業者別の特徴とメリットデメリットがわかり、自分に合った業種を見つけることができます。

この記事を書いた著者
ステ次郎の自己紹介

川東 治郎

詳しいプロフィール

プロフィール

  • リフォーム営業を5年、施工管理を2年
  • 納得できる外壁塗装の知識を発信中
  • 「だまされる人を減らす」がコンセプト

先に結論からいいます。

川東治郎

私のおすすめは「塗装の専門業者」です。

オオハシさん

なんでなん?

どこに頼んでも、結局は職人が作業をするので、職人が会社にいる専門業者に頼むほうがメリットが大きいです。しかし、自分に合った業者を選ぶことが大切なので、当記事で見つけてください。

もくじ

おすすめは「外壁・屋根塗装の専門店」の理由

外壁・屋根塗装のみを考えている 質のいい工事をなるべく安くしたい 地域に合った工事の提案が良い

塗装の専門業者であっても、一概に良いとは言えないので、しっかりと選ぶ必要があります。

専門業者を選ぶポイント
  • 自社施工である(下記で詳しく説明
  • 地域に根ざした会社である
  • 創業が3年以上である(なるべく長いほうが良い)

塗装の専門業者の特徴

専門業者は自社に職人がいる場合が多く、見積もりを依頼した際の営業担当が元職人の場合も多いです。専門知識が豊富で、適正な塗料と適正な価格を提示してもらえます。

地域密着であることが多いため、質の低い工事をしてしまうと、すぐに口コミが広がります。そのため、長年地元に根ざしてやっている業者は優良業者であることが多いです。

地域によって気温や湿度、風が強い、海が近い、雪が降るなど異なるので、その土地に合った塗装を熟知しています。

デメリットは専門業者はブランド力が弱いため、見つけるのが難しいです。最近はホームページを持っている業者も多いので見つけやすくなりましたが、優良業者かは見極めなくてはなりません。

  • 資格を持っていない
  • 実績がない
  • 専門業者だが自社施工でない

自社施工と下請けの比較

外壁塗装を行う業者は大きく分けて「自社施工」と「下請け」があります。

川東治郎

自社施工とは自分の会社で工事をすること

オオハシさん

ほな、下請けはなんなん?

川東治郎

依頼された業者が、他社に委託して工事をすることです。

ハウスメーカーなどで依頼した際に塗装してくれる職人さんと、塗装の専門業者に依頼して作業してくれる職人さんが同じってこともあります。

ハウスメーカーや工務店は中間マージンを約30%は取っていると言われています。100万円支払えば、塗装専門業者の手に渡るのは70万円です。

同じ質の仕事をしてもらえるなら、安いほうが良い。

下請けを使う理由

自社で職人を雇うと、仕事がない場合でも賃金が発生します。しかし、下請けを使うことは、仕事の時だけ賃金を支払えばいい仕組みができる。「経費削減」「仕事の効率化」ができます。

また「言い値」で下請けに依頼できるため、利益を見込みやすくなる。ほとんどの会社は、下請けに仕事を依頼し、塗装業を行っています。

下請け会社は営業活動をしなくて良くなり、得意な仕事に注力できるといった双方に利点があります。

自社施工をする会社のメリット・デメリット

メリット
デメリット
  • 金額を抑えることができる
  • 専門知識が高い
  • 地域密着である
  • 規模が小さく、見つけづらい
  • 塗装以外の仕事に弱い
  • 専門店を名乗りつつ、施工は下請け業者が行うことがある

下請けに外注する会社のメリット・デメリット

メリット
デメリット
  • ハウスメーカーなどは信頼感が高く安心して任せられる
  • 保証が充実している場合が多い
  • クレーム対応が早い
  • 価格が高い
  • 担当営業が塗装の知識不足のことがある
  • 新規参入業者はいつ撤退するか分からない

専門業者がおすすめな人

外壁・屋根塗装の専門業者に依頼するのがおすすめな方

  • 外壁・屋根塗装のみを考えている
  • 質のいい仕事をなるべく安くしてもらいたい
  • 地域に合った工事の提案をしてもらいたい

上記の条件で依頼したい場合、塗装の専門業者がおすすめです。

専門業者ならどこでもいいわけではないので、3社以上から見積もりをもらい、時間をかけて業者選びをすることが大切です。

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異業種の新規参入が相次いでいる!

既存住宅・リフォーム市場の活性化に向けた取り組みを政府が行っています。

中古住宅の流通量は約14.3%、欧米と比べると1/6程度で、中古住宅が活用されていない状態です。少子化で住宅数が世帯数を上回り、空き家も増加しているので「まだ住める家を手入れして、長く住む」という方向に移行しようとしています。

リフォーム増加が見込まれるので、新規参入業者が増加

新規参入業者は蓄積してきた既存顧客を取り込むことができます。

外壁塗装は防水性を守る目的で、10〜15年ごとに施工が必要です。建物は無くならないので、需要の変化が起きにくいです。IT技術の発展で時代の変化が加速しているなか、急激な変化の少ない外壁塗装は魅力的な点も新規参入が増加している原因です。

主な新規参入した業者

外壁塗装は許可や免許がなくても開業できるのが特徴です。

特に外壁塗装は参入障壁が低い

今までの顧客データや、多くの人が知っている名前のブランド力の安心感で顧客を獲得しています。今までのハウスメーカーやリフォーム店とは異なる、新しいサービスを提供している場合もあります。

選択の幅が広がる良い面もありますが、「どこに頼めばいいのか」迷います。

他業種からの新規参入は、ほぼすべて施工は下請けです。担当者も塗装経験や知識が少ないことが多いので、言い間違いや、勘違いからのトラブルに発展する可能性が高くなります。

依頼者→担当→下請けと、伝言ゲームのように間に関係する人数が多いほど問題が起きやすいので注意してください。

下記は主な新規参入業者です。

業種会社名
家電量販店エディオン
ジョーシン
小売りイオン
ディスカウントストアドン・キホーテ    
ホームセンターカインズ
コーナン
コメリ
ナフコ
電力・ガス会社東京電力
中部電力
大阪ガス
その他生協
JA

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外壁・屋根の塗装業者を業種別に比較

各業種でメリットが異なるので、あなたに合う業者をチェックしてください。

業種別の比較表

スクロールできます
業者実際の
施工業者
塗装の
知識・経験
塗装の
技術・品質
会社の
安定感
融通
新規参入業者下請け経験がない場合が多い下請けによって差がでる
ハウスメーカー下請け経験がない場合が多い下請けによって差がでる
工務店下請け経験がない場合が多い下請けによって差がでる
リフォーム業者下請け経験がない場合が多い下請けによって差がでる
塗装の専門店自社施工

新規参入業者

大手ハウスメーカーと同じように、規模が大きく、知名度も高いため安心感があります。ハウスメーカーや工務店と異なり、下請け業者に施工する際の基準を指導をしていない場合が多く、下請け業者に丸投げの業者もいます。

「下請け業者→孫請け業者」のように間に何社か入って作業するため、中間マージンが発生して値段が上がる。たまに、すごく安い「〇〇万円ポッキリ」といった広告を見ますが、安いのには理由があります。

安い理由
  • 最低限の塗装で、追加工事ありきの価格
  • 手抜き工事をする
  • 安くて質の低い塗料

さらに、下請け業者にかなり安い値段で依頼することもあります。下請け業者も安すぎるとやっていけないため、結局手抜き工事に発展する。

適正な価格でないと、質の高い外壁塗装はされない

営業担当者は、外壁塗装の知識が少ない場合があり、家にあった様々な提案がされません。施工する業者が対応してくれることもありますが、それなら直接、塗装業者に依頼したほう良いです。

メリット・デメリット

メリット
デメリット
  • 大手に比べると安い
  • 独自のサービスを行っていることがある
  • 施工の管理を丸投げしていることが多い
  • 営業担当者の塗装に関する知識が乏しいことがある

ハウスメーカー

ハウスメーカーは保証がしっかりしています。下請け業者に、施工基準を厳しく管理しているので安心感があります。しかし、金額はかなり高いです。

仲介マージンの中には「広告費、人件費、一等地に入ってるテナント費用、豪華なモデルハウスの維持費」などがあります。

独自の塗料やサービスが、納得できる値段で受けられるならハウスメーカーもおすすめです。

メリット・デメリット

メリット
デメリット
  • 建てた会社で施工する安心とブランド
  • メンテナンスの基準がマニュアル化されている
  • 保証やサービスの質が高い
  • かなり高い
  • 下請けの職人によって施工品質にバラつきがある

工務店

工務店は、ハウスメーカーよりも地域に密着していることが多いですが「〇〇工務店」という名前でも、ハウスメーカー規模の会社もあります。

ハウスメーカーと同様、自社に塗装職人がいることが少ないので、下請け業者が施工します。見積もりを下請け業者が工務店に提出して、その見積もりに工務店が諸経費を上乗せしてお客さんに提出するので、値段が高くなります。

塗装に関しての専門ではないので、思い切った提案は少ないです。

リフォームが得意な工務店は多く、住宅の知識も豊富なため、建物全体でベストなリフォームの提案をしてもらえることがあります。外壁塗装の依頼をして、他の不具合を見つけてもらい修繕してもらうことがあります。

外壁以外のトラブルも対応してもらえるので、優良な工務店を見つけることができれば、家のことで困ったことがあれば心強いです。

メリット・デメリット

メリット
デメリット
  • リフォーム全体が得意
  • 建物に詳しい
  • ハウスメーカーより距離が近い
  • 値段が高い
  • 外壁塗装の専門家ではない

リフォーム会社

知名度があるリフォーム会社は大手であることが多いです。リフォーム会社も外壁塗装は下請け業者が行うので、値段が高くなります。外壁塗装に特化しているわけではないので、営業担当の知識が乏しいことが多いです。

大手の会社は異動がよくあります。工事終了までに担当が変わることもあり、同じ人と長い付き合いができないことが多いです。

内外装の全体のリフォームを管理してくれるので、内装も一緒にリフォームしたい場合はおすすめ

メリット・デメリット

メリット
デメリット
  • 内外装すべてのリフォームを一手に引き受けてくれる
  • 様々な修繕工事を行える
  • 施工は下請け業者が行う
  • 代金が高額になる
  • 担当者が良く変わる

塗装の専門店

上記で専門業者の特徴を説明しています。

自社に職人がいると、中間マージンが発生しません。新規参入業者やハウスメーカー、工務店、リフォーム業者と同じ工事をするなら、諸経費がないので安く適正価格で外壁塗装ができます。

外壁塗装を専門にしているため、知識が豊富で様々な提案をしてもらえます。どのメーカーの塗料でも入手できるので、外壁材との相性や、環境を考慮して最適な提案をしてもらえる可能性があります。

外壁塗装の専門業者の中にも資格や知識、経験のない悪徳業者がいる

「専門業者だから」、「口コミが良いから」といって信用せず、複数社から見積もりを取って比較することが大切です。

複数の見積もりをもらい、時間をかけて業者選びをしてください。

メリット・デメリット

メリット
デメリット
  • 専門知識が高い
  • 金額を抑えることができる
  • 地域密着である
  • 専門店を名乗りつつ、施工は下請け業者が行うことがある
  • 規模が小さく、見つけづらい
  • 塗装以外の仕事に弱い

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業者選びのまとめ

最後にこの記事で書いた内容をまとめます。

本記事を読むと分かること
  • おすすめ外壁塗装の専門業者
  • 外壁塗装は下請けで成り立っている
  • 業種別のメリット・デメリット

外壁塗装における業者選びはかなり重要です。信頼できる業者を見つけることができると、あとは放っておいても良い仕事をしてくれます。

どの業者も良い点も悪い点もあります。当記事ではトータルで考えて「専門業者」をおすすめしています。

しかし、「安心感」や「知名度」「値段」「口コミ」のどこが重要かは人によって異なります。自分に合った業者を選び、納得のいく外壁・屋根塗装を行ってください。

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