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外壁塗装でやってはいけない業者選び9つ|契約前に注意すべき特徴

この選び方さえしなければ、納得のいく外壁塗装ができます

この記事の内容は外壁塗装の業者の選び方にまとめ直しました。そちらのほうが新しく、内容も詳しくなっています。

家を適切にメンテナンスをして、長く住むには外壁塗装は欠かせません。

外壁塗装の業者の中には「手抜き工事をする」「ぼったくる」などの悪徳業者もいるので気を付ける必要がある。塗装業者は大手ハウスメーカーやホームセンター、リフォーム業者、塗装の専門店など多くの業者から選ばないといけないので大変です。

そこで当記事では、やってはいけない外壁塗装の業者選びと、逆に業者選びのポイントで失敗しない外壁塗装をすることができます。

お伝えしたいことは「複数のまともな業者から、同じ条件での見積もりをもらって比較する」です。手間がかかりますが、これができれば納得のいく外壁塗装ができます

外壁塗装は数十万円、場合によっては数百万円の大金を使う工事です。お金に見合った工事をするために、手間をかけて業者選びをすることが大切。

現場経験
9年

この記事を書いた著者

川東 治郎 (Kawahigashi Jiro)

プロフィール (クリックすると詳しく見れます)

詳しいプロフィール 

  • 外壁塗装の一括見積もりサービスを5サイト利用し、13社を紹介してもらい、10社から見積書をもらいました。
  • リフォーム営業と施工管理で現場経験9年
  • 安心して外壁塗装ができるように、もらった見積書の内容を公開しています!見積書を公開した記事

もくじ

やってはいけない外壁塗装の業者選び9選

やってはいけない外壁塗装の業者選び9選を説明した画像

やってはいけない業者選びにはいくつかの特徴があります。

塗装業者を選ぶ際は、下記にあてはまる業者は避けましょう。

やってはいけない業者選びの特徴
  1. 価格だけでは決める
  2. 訪問営業で契約する
  3. 知人の業者や、知人の紹介で頼む
  4. すぐに決める
  5. パック料金
  6. 施工実績を確認しない
  7. 条件をそろえずに見積もりをもらう
  8. 1社に決め打ちする
  9. 強引な値引きをする

順番に見ていきましょう。

【重要】価格の安さだけで業者を選んではいけない

外壁塗装は数十万円、数百万円と大金を使う工事です。

約10年〜15年の周期で定期的に外壁塗装をすることで、家の防水性が保たれます。10年〜15年ごとに必要になるので、なるべく安くすませたいと考える方が多いと思います。しかし、安さだけを求めてしまうと、結局は高くつくことが多いです。

外壁塗装は値引きが難しい工事です。工事費用の大部分は足場代と人件費のため、削るところがありません。となると安いのには理由があります。

  • 塗料を薄めて使う(塗料費の削減)
  • 塗装前の洗浄を適当に済ませる(人件費の削減)
  • 通常は3度塗りのところを1回や2回塗りにする(塗料費の削減)
  • 安価で質が悪い塗料を使用する(塗料費の削減)
  • 塗料が乾燥していないのに重ね塗りをする(人件費の削減)
  • 職人見習いに塗装させる(人件費の削減)

上記のような手抜き工事をすると、早くから塗装の剥がれがでます。

適切な塗装をすれば10年以上持つのに、早ければ3年で塗装が剥がれ、家の防水性が低下します。そうすると、次は以下のような問題が生じる。

  • また高いお金を払って塗装をしなくてはならない
  • 家やお金の心配事が増えてしまう

安さだけで選んでしまうと、多くの場合(80%以上)は納得できない結果になります。80%以上は私の体感ですが、遠からずだと考えています。

安さで選ぶと、長い目で見れば高くつくことが多い

訪問営業で契約してはいけない

外壁・屋根塗装では訪問営業をするだけの会社が存在します。そういった会社は契約さえすれば、中間マージンを取って、後は塗装業者に丸投げすることもあります。

特に外壁塗装が初めての方は、塗装に関する知識が少なく、訪問営業にとって標的になりやすいです。訪問営業の業者はすべてではないですが、多くは「悪質・悪徳」な業者です。

国民生活センターが運営するPIO-NETに登録された、訪問販売によるリフォーム工事相談件数の推移が以下になります。

年度2018201920202021
相談件数7,2238,0018,7809,734
※ここでは、「屋根工事」「壁工事」「増改築工事」「塗装工事」「内装工事」の合計を「リフォーム工事」としています。
出典(行政独立法人 国民生活センター

訪問営業はセールストークがうまいです。あおるのが上手い場合や、耳障りの良いことを言ったりすると、ついつい契約してしまいそうになります。

訪問営業だけに限りませんが、下記のような表現には注意してください。

要注意な表現
不安をあおる表現
  • 家がダメになりますよ
  • このヒビから雨漏りします
  • 放っておくと大変です
大幅な値引きの表現 
  • 今日決めてもらえば特別価格に
  • キャンペーン期間中なので
  • モニター価格で
誇大表現
  • 半永久的に塗り替えはいりません
  • 30年保証します

訪問営業には十分に気を付ける

知り合いの業者、知人からの紹介で依頼してはいけない

信頼する知り合いが勤める会社に依頼や、仲のいい知人の紹介など、いわゆる「ツテ」を使うと楽に外壁塗装ができてしまいます。

しかし「思っていたより高いなぁ……」「なんかこの業者と合わない」「信用できないなぁ……」と思っても知人の会社や紹介だと、相手の「顔」をたてないといけない状況になり、様々な問題が生じる。

  • 他の業者から見積もりを取りずらい
  • 断りずらい
  • 断われても、知人との関係に亀裂が入る

ツテ」を使うのは楽ですが、後々トラブルになりやすいです。知人の「顔」をたてるために大金を使って、さらに満足のいかない塗装なんて後悔します。あなたの家とお金を守るために、「ツテ」を使わないほうが良いです。

スグに業者を決めてはいけない

外壁塗装はトラブルが多い工事です。後悔しない、失敗しないコツは時間をかけてじっくりと複数の業者を見比べて業者を選ぶことです。時間をかけて業者を選ぶことで誤った判断を避けられます。

時間はかかりますが、大金を支払う価値のある業者を見つけるためには、時間をかける必要があります。

コミコミのパック料金の業者を選んではいけない

「50万円ポッキリ!」「80万円で家全体を塗装!」などのコミコミの定額パック料金を最近はよく見かけます。

外壁塗装の知識があまりないけど、なんとなく気軽に頼みやすい印象があります。しかしパック料金は小さく書かれている注意書きをよく読み、塗装内容を理解していないと損することが多いです。

損する理由は以下のようなことがあげられます。

  • 決められた工事しかできない
  • パック料金外の追加工事が高い
  • 塗料が決められている

パック料金の中で定めている施工面積の上限よりも、実際の塗装面積は少ないこともあります。たとえばパック料金の施工面積の上限が100㎡で、実際の施工面積が70㎡の場合、30㎡分はをしてしまいます。

外壁塗装は注文住宅と同じ「オーダーメイド」。世界に全く同じ家はない。なのでパック料金では損をする場合があります。

パック料金は「この工事で、この大きさまでなら利益がでる」といった業者都合の金額設定

施工実績をホームページに公開していない

多くの会社はホームページで施工実績を公開しています。ビフォー・アフターの実例紹介やお客様の声が掲載され、塗装のイメージがしやすくなります。実績公開していない業者がすべて悪いわけではないですが、公開しているほうが安心感があります。

施工実績を公開できる業者とは
  • 塗装をした方の許諾がないと掲載できないので、良い関係が築けている
  • 手抜き工事していないので、動画や写真が掲載できる

実績が多く載っていると信用できますが、気を付けるポイントもあります。

  • 「お客様の声」が文章だけ
  • お客様の笑顔の写真だけ
  • きれいすぎる写真

簡単にねつ造できることしか掲載していないサイトは、注意が必要です。良い業者は工事中や各工程の写真や動画が掲載されていることがあります。ねつ造が難しく、信頼度の高い情報を見極めてください。

業者によって見積もり条件を変えてはいけない

どんな外壁塗装をしたいかはっきり決まってない場合、複数の業者に「塗料のグレード」や「塗装箇所」をかえて様々なパターンを聞いてみたいと思います。それによっていろいろな話を聞け、選択肢が広がります。

一方、条件を揃えていないと見比べて比較ができず、良い業者を選ぶことができない。

複数の業者から、同じ条件の見積もりを出してもらうと、条件を比較できるメリットがある

以下の表の3つの条件を決めて、業者に伝えることで、比較できる見積もりがもらえます。もっと「こうしたい」ということがあれば、付け加えてもらったほうが、より詳細に条件のそろう見積もりになります。

決めるべき条件
外壁塗装の目的を決める 外壁にひびが入っているから新築から10年たったから防水性を上げるため長く住みたいからメンテナンスが目的
どこを塗装する?外壁屋根付帯部
どんな塗装がしたい?〇年ぐらい持つ塗料を使ってほしい

見積もりをもらう前の下準備も重要

1社に絞って見積もりを取ってはいけない

見積もりをもらうのが1社だと、比較ができず、業者の言っていることが本当かどうかも分かりません。

1件として同じ家はないので、外壁塗装はオーダーメイドです。しかも、100万ぐらいするリフォームです。比較が重要になります。

複数の業者を見比べる重要性は上記のとおりですが、あまり多くの業者に依頼すると多くの時間をとられて大変です。優良と思われる業者の3〜4社から見積もりをもらい比較するのが理想。多くても6社以内にしてください。

無理な値引きを要求してはいけない

無理な値引きは手抜き工事になりやすいです。外壁塗装は値引きが難しい工事です。工事費用の大部分は足場代と人件費のため、削るところがありません

業者側は、値引きしないと契約してもらえないなら、無理な値引きを受け入れるでしょう。業者も利益がないと生活ができないので手抜き工事をして、利益を確保しないといけない状況になりやすいです。

値引き交渉はせず、出そろった見積もりから選ぶ

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外壁塗装業者選びで失敗したエピソード

外壁塗装で失敗した事例を説明した図

訪問営業との契約

外壁塗装をしようか考えているときに、訪問営業が近くで塗装工事をしているので「ご挨拶に来ました」と訪問してきた。「足場を再利用できるので、今回は足場代を無料にします」と言い、営業マンも誠実そうに見えたので契約しました。

塗装から2年後に、塗装した部分が剥がれているのに気が付きました。すぐに連絡したのですが、連絡がつかず、倒産していることが分かりました。地元の工務店に塗装依頼をしたところ、かなり質の悪い塗料が使われていたと言われました。

値段で決めてしまった

4社から見積もりを出してもらって、一番安いB社に依頼をしました。工事が終わる前に、塗っていない箇所が気になり聞いてみると、「見積もりに含まれていない」とのこと。塗るなら追加工事と言われました。結局は他社よりも高くつきました。

ハウスメーカーに依頼

家を建ててもらったハウスメーカーが、10年経ったので外壁塗装が必要とのことで工事をしました。かなり高かったので次はハウスメーカーの条件で、他社でも見積もりをもらおうと思います。

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「外壁塗装で騙された」と思ったときに、まず確認すること

契約したあとで不安になって調べている方も多いと思います。ただ、「騙された」かどうかは、比べる相手がいないと判断できません

私は自分のアパートで10社から見積書をもらいました。同じ建物、同じ要望です。それでも金額は160万円から458万円まで、298万円ひらきました

これだけ差があるので、1社だけ見て「高い気がする」と感じても、それが本当にぼったくりなのか、塗料のグレードが高いだけなのかは分かりません。逆に、安いから安心ということもありません。

金額より先に、見積書の「数量」を見てください

判断の材料になるのは総額ではなく、数量と単価が書かれているかです。

  • 外壁の面積が㎡で書かれているか(「一式」で済ませていないか)
  • 足場の面積が㎡で書かれている
  • 塗料の商品名が書かれているか(「シリコン塗料」だけでは分からない)
  • 下塗り・中塗り・上塗りが行として分かれているか

この4つが揃っていない見積書は、あとから「思ったより広かった」と言われても反論できません。実際の見積書の中身は外壁塗装13社に依頼した結果でそのまま公開しています。

訪問販売で契約したなら、クーリングオフの対象になります

訪問販売で契約した場合、特定商取引法によって、契約書面を受け取った日から8日間はクーリングオフができます。自分から業者を呼んだ場合は対象外ですが、向こうから訪ねてきて契約した場合は対象です。

困ったときの相談先

契約トラブルは、消費者ホットライン「188(いやや)」に電話すると、最寄りの消費生活センターにつながります。国民生活センターにも訪問販売のリフォーム工事の相談が毎年多数寄せられています。

私は塗装の現場側の人間で法律の専門家ではありません。実際にトラブルになっている場合は、必ず消費生活センターに相談してください

「助成金が使えます」は嘘なのか?

訪問販売でよく言われるのが「今なら助成金が使えます」という説明です。これを聞いて調べ始めた方も多いと思います。

結論から言うと、外壁塗装の助成金・補助金そのものは実在します。ただし国の制度ではなく自治体ごとの制度なので、住んでいる市区町村にそもそも制度がなければ使えません

嘘になりやすいのは「使えます」と言い切る部分

助成金には、たいてい細かい条件が付いています。

  • その自治体に制度がある年度かどうか(予算がなくなると締め切られます)
  • 着工前の申請が必要なことが多い
  • 市内の業者による施工が条件になっていることがある
  • 省エネ塗料など工事内容の指定があることがある

つまり、家を見ただけの業者がその場で「使えます」と断言できるものではありません。断言して契約を急がせてくるなら、そこが疑うべきポイントです。

確認するのは業者ではなく自治体

助成金があるかどうかは、お住まいの市区町村の公式サイトで「外壁塗装 助成金」「住宅リフォーム 補助金」と調べるのがいちばん確実です。分からなければ市役所に電話すれば教えてもらえます。

業者の説明だけを根拠に契約しないでください。助成金が出る前提の金額で契約して、あとから対象外だと分かっても、契約は残ります。

なお、一括見積もりサイトのなかには助成金の相談に乗ってくれるところもあります。私が使ったなかではヌリカエがそうでした。ただし最終的な確認は、やはり自治体に直接するのが確実です。

逆に業者選びの3つのポイント

外壁塗装の逆に業者選びの3つのポイントを説明した画像

じっくり時間をかけて、あなたにとって適切な業者を選びをしてもらうと、失敗しない外壁塗装ができます。

オオハシさん

適切ってなんや?

川東(運営者)

家によって異なりますが、重要なのでそこを決めていきましょう。

家の事情や、立地、環境によって適切な業者が変わってきます。

一概にどこの業者が良いと言えませんが、ある程度は良い業者を見極めることができます。

  • なるべく地元の業者を探して、施工実績と口コミを調べる
  • 複数の業者の見積もりを見比べる
  • 保証内容、アフターフォローを確認

良い口コミの地元業者

なるべく家から近い業者のほうが、対応も早く、地元の評判も伝わってきやすいです。

近くに目ぼしい業者がいなければ、少し遠くても実績が確認できて、口コミの評判も良い業者に依頼してください。そして、調べた中で上位の3社程度に見積もり依頼をしましょう。

複数業者の見積もりを見比べる

上記の「業者によって見積もり条件を変えてはいけない」でもあるように、ある程度の条件を揃え、業者に見積もり依頼をするとスムーズになります。

「どんな外壁塗装をしたいか?」「どこを塗りたいか?」「何年ぐらいもつ塗料を使ってほしいか?」これぐらいを業者に伝えると、家の状態を考慮して見積もりを出してもらえます。

アフターフォローが充実している

アフターフォローがしっかりしている業者は、優良なことが多いです。信頼を得て、長く良い関係を築く考えを持っています。余裕がなかったり、設立してすぐの業者はアフターフォローまで手が回らないことが多いです。

業者側にもメリットがあります。塗装した家を長く見られることは、経年劣化の状態を分析でき、技術の向上に繋がります。信頼関係が築けると、使用感や正直な感想などを聞けるため、これまで考えていなかった改善点を知ることができる。

顧客満足度の向上が、顧客からの口コミで新規顧客の獲得にもつながる可能性もあります。

アフターフォローの重要性を理解している業者は、本当にきめ細やかなアフターフォローをしてくれ、良い業者が多い傾向です。

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業者選びの記事は目的別に分かれています

やってはいけない業者選びのまとめ

外壁塗装のまとめセクションの見出し画像

当記事では業者選びについて解説しました。最後にこの記事で書いた内容をまとめます。

やってはいけない業者選びの特徴
  • 価格だけでは決める
  • 訪問営業で契約する
  • 知人の業者や、知人の紹介で頼む
  • すぐに決める
  • パック料金
  • 施工実績を確認しない
  • 条件を絞らずに見積もりをもらう
  • 1社に決め打ちする
  • 強引な値引きをする

やって良かったと思えるために、上記の特徴は避けましょう。

外壁塗装で1番重要であり、難しいのが業者選びです。良い業者にめぐり合えれば、それだけで満足のいく外壁塗装ができます。

「やってはいけない業者選び」の特徴に注意をして、あなたに合った塗装業者を見つけてください。

「安心感」や「知名度」「値段」「口コミ」のどこが重要かは人によって異なります。自分に合った業者を選び、納得のいく外壁・屋根塗装を行ってください。

しかし、外壁塗装をどこで頼めばいいのか分からない方は多いです。

様々な見積もりサイトがあるので選ぶのも大変ですが、当サイトでは42社を数値化し、ランキング形式でまとめています。あなたに合った良い業者を見つけることができ、失敗しない外壁塗装ができます

外壁塗装一括見積もりサイトのおすすめランキング

下記は合わせて読むとより外壁塗装がより全体的にわかります。

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